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社会福祉法人 愛燦会

人のコト

職員インタビュー

法人管理スタッフ「より良き媒介となって働きやすい職場環境の整備を行う。」

──医療分野として開院したAISANクリニック

AISANクリニックは2023年6月、愛燦会の医療分野として津島に開院しました。現在は皮膚科と内科・循環器内科という二つの専門医療を中心に、地域の皆様が安心してご利用いただけるクリニックをめざし日々奮闘しています。
社会福祉法人として長くこの地で愛されてきた愛燦会ですが、医療分野への進出は今回が初めてでした。開院にあたって念頭に置くべきは、ひとつのクリニックを開院させるというだけにとどまらず、愛燦会という福祉施設全体といかに連携を取りながら開院していくか? という点です。法律等の関係もあって、これが本当に大変でしたね。
法人の理事長・会長含めて、職員の皆さんのご意見も聞きながら開院のための準備をじわじわと、時間をかけて進めていきました。愛燦会という法人のみならず、私自身もクリニックの開院はキャリアの中で初めての試みだったんです。
そんな初めてづくしの中、何度も何度もミーティングを繰り返し、プロジェクト開始から二年後の2023年6月にやっと開院させることができました。

──地域の方に必要とされるクリニックを目標に

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当クリニックは愛燦会が母体となるクリニックではあるのですが、基本的に地域の皆様どなたでもご利用できます。何より、地域の皆様にとって絶対に必要だと思ってもらえる人気のクリニックじゃなきゃいけないと私は個人的に思っています。
ですから建物のデザインにもこだわりました。愛燦会の系列であることがわかりつつ、でも愛燦会のご利用者様や職員以外の誰でも利用できるんだ、ということがわかること。関連施設であることは間違いないわけで、職員の方々にとっても福利厚生の一環だし、関連施設の方が来やすいクリニックであることも大事なので、「関連施設であること」「地域のどなたでも利用できること」という二面性のバランスを取る必要がありました。屋根の色・建物の雰囲気にまでしっかりこだわりましたね。

──患者さんとのコミュニケーションの大切さ

クリニックとして、患者さんとのコミュニケーションにもこだわりはあります。
私は皮膚科医なのですが、とにかく説明を分かりやすくすることを一番に心がけていますね。例えば薬の使い方について、かゆい時はステロイドを塗った方がいいけど、良くなってきたら保湿剤で十分なんですよ、といった使い分けについての説明であったり。実際にお家で薬を塗って治療するのはご本人ですから、どんな時にどれを、どのくらい塗っていいかきちんと理解していれば治療成績も良くなります。何より、こちらが必要と考える治療方針をよく理解してもらうことが肝心ですね。

──障がいのある方・高齢の方にも「また来たい」と思ってもらえるように

コミュニケーションのみならず、社会福祉法人を母体にしたクリニックということで丁寧さ・親切さといったところには特に意識を置いています。それは開院当初から、スタッフの皆さんにも意識徹底をお願いしてきました。あいさんハウスの方も受診に来ていただけますし、高齢の方も多いので、障がいのある方・ご高齢の方にも「また来たい」と思ってもらえるような優しいクリニックであるよう心がけています。
法人のスローガンである「あなたが楽しいと、わたしは嬉しい」には私も強く賛同していますので、医療の分野からそれを体現させてゆけたら、と考えています。

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