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社会福祉法人 愛燦会

人のコト

女性職員座談会

女性職員座談会

──普段おこなっている業務について教えてください。

井藤

放課後等デイサービスで勤務しています。仕事内容は、全体を見て支援の改善方法を提案したり、個別療育という障がいのある児童に対して子ども達の特性に合わせた療育を設定して支援しています。

西中

現在は令和5年6月に開設されたリハビリデイサービス長寿の里・津島で作業療法士として働いています。仕事では、ご利用者がその人らしい生活を送れるよう心身機能や生活背景・役割や生きがいなどを知った上で、作業活動や運動などを通して維持回復を図る、といったところを目的としています。

宮崎

児童養護施設内の、たんぽぽという幼児ユニットのリーダーを務めています。ユニットの子供達の保育や家事業務、支援状況の把握・調整業務などが主な業務です。あとはユニットの職員教育だったり、実習生教育も担当させていただいています。

──この業界を志望した動機はなんですか?

井藤

私は音楽大学に通っていたんですけど、もともと児童分野に興味があって、音楽を通して子ども達と一緒に楽しめたらという想いがまずあって。音楽は言語がなくてもコミュニケーションをとれるので、障がいのある児童と楽しい思い出をたくさん作れたらいいな、と思ってここを志望しました。

西中

私は高校三年生で進路を選ぶタイミングで、初めて作業療法士というお仕事を知りました。年齢や病気によって生活に支援が必要になる方の力になりたいと思い、作業療法士と福祉の業界を選びました。

宮崎

イメージ

元々大学で教員免許の取得をしていて、教員も考えたのですが、もう少し身近なところで丁寧に子ども達に接したいと思い、児童福祉の分野を選びました。
愛燦会を選んだ理由は、見学させてもらった時に職員の皆さんが明るくてよい雰囲気で支援されているなと感じて。

西中

それは私も感じました! しかも愛燦会はたくさんの職員が働いているし、地域に根差しているのでこの業界のことをさらに学べると思ったんです。

宮崎

そうなんですね。私は他のところも受けたんですけど、それこそ人事の雰囲気、話した時の印象が「受け入れてもらっているな」と感じたのが決め手になりましたね。

イメージ

──入職後に感じた愛燦会のセールスポイントは?

西中

やっぱりカバーしている福祉の幅広さ、総合福祉というところですね。

井藤

本当にそう思います! 児童→障がい者→高齢者といったふうに、年齢に連動してスムーズに法人内で移行できるので、ご家族や本人への負担が少ないところが何より良い点だと思います。児童でいうと、児童部門で児童養護施設あいさんテラス、放課後等デイサービス あいさんキッズが津島にもあるし、あいさんハウス・ぎふと3施設で交流会や研修を行う機会が多いのも良いところですね。

宮崎

他分野との連携は積極的に行いますもんね。高齢者の方への慰問として児童が行くこともあります。

西中

また介護・福祉目線でいうと、特養、デイサービス、居宅介護支援、訪問看護・介護、さらにはクリニックが連携しているため、より質の高いサービスの提供ができ、地域の方の安心につながると思います。
職員目線でいうと、様々な部署・職種、そして先輩方がたくさんいるので、知識はもちろん仕事に対する考え方や実践方法が学べます。悩んでいる時も先輩方に相談しやすい環境なのは嬉しいですね。

井藤

そうそう。自分が何かに悩んでいる時、こちらが声をかける前に先輩の方から声をかけてくれるんです。「大丈夫?」という感じで。デイサービスだけじゃなくて、特養の方とか、違う施設の方も声をかけてくれます。いつも法人全体で気にかけてくれている、という印象ですね。

宮崎

交流の話でいうと、コロナ禍で減りはしたんですが、地域の夏祭りに参加させてもらったり、高校生の子どもたちはアルバイトを経験させてもらったりとか。子ども達にとっても色々な経験をさせてもらえるって素敵ですよね。

西中

あと、愛燦会は女性がたくさん働いています。そのため女性が活躍できる場や、家庭との両立できる環境が整っていますので、女性が働きやすいのも魅力だと思います。私も同じ年代の女性がいることは心強いです。

──このお仕事の面白さ・やりがいってどんな時に感じますか?

井藤

子どもは日々成長していくので、今の状況・成長に合わせ将来に向けての支援方法や療育内容を考えることに難しさを感じますが、児童をよく観察し向き合い、そしてこれも他の職員の方の意見を参考にしたり、相談に乗ってもらって支援しています。
将来、自立してもらうためには「何ができていた方がいいのか?」とか、親御さんがどう思っているのか?また、何より本人が一番どう思っているのか?が大事で。

宮崎

ご利用者さんの力になれているのか?というのは永遠のテーマですよね。

井藤

本当に……。だからこそ、支援していく中で子ども達のできることが増えたり、毎日笑顔で楽しそうに過ごしている姿を見るとやりがいを感じ、子どもと一緒に私自身も成長させてもらっていると日々感じます。

西中

私も、リハビリデイサービスの中でご利用者がその人らしい生活のために今の活動やリハビリプログラムは適しているのか? と常に考え込んでしまいます。課題は尽きないですね。
でも嬉しいこともあります。リハビリデイサービスは開設して一定期間経過したのですが、職員全員で協力しながらワークフローのひな形を作り、手探りで施設を機能させてゆく中で、ご利用者様から「ここに来てよかった」と言われた時や「ここでがんばったから旅行に行けたよ!」なんて言われた時は本当に嬉しくて、大きなやりがいを感じますね。

宮崎

そういうご利用者からの声は本当に励みになります。私も最初の頃は、自分が勤務している時に子どもがなかなか話を聞いてくれなかったり、声をかけても受け入れてもらえなかったりで、つらい想いをしました。

井藤

子どもなので叱らないといけないんだけど、叱るのってしんどいですよね。

宮崎

叱るのはすごく苦手です(笑)。でも先輩職員に対応方法をレクチャーしてもらったりだとか、現場に入っている時にフォローに入ってもらったりとかして少しずつ、楽しむ時と真剣に向き合う時との切り替えを学んでいけたかなと思います。
そうして、ふとした時に「あ、こんなことできるようになってるな」というところが見えて嬉しかったり、やっぱり子どもが何人もいる中で対応しているといっぱいいっぱいになってしまったりするんですけど、笑顔を向けてくれる時にホッとしたりとか、そういった時にやりがいを感じます。
あと、私が担当しているのは18歳までいるユニットなのですが、ユニットが変わって学童のユニットに行く子とかもいるのですが、そういう子達が施設内で会った時に「がんばってるよ!」って声をかけてくれたりすると成長が感じられて嬉しいですね。

西中

わぁ、それはグッときますね!

──仕事と家庭の両立についてお聞かせください。

西中

私は主人と二人暮らしなので、仕事後は疲れもあり、一息ついているとあっという間に時間が過ぎちゃいます(笑)。

井藤

私は2月に結婚したばっかりなんですけど、本当にあっという間に時間が過ぎてます(笑)。

宮崎

私は結婚まだなんですが、両立ってホント大変そう……。

西中

最近は限られた時間の中で効率よく家事やプライベートの時間がとれるよう、休みの日に夕食の作り置きを作るとか、工夫はしてるんですよ。

井藤

うちはね、帰ったら料理ができてます(笑)。

西中

いいなぁ~!

井藤

主人が料理好きで、そこは本当にありがたいなと。でも食べたあと洗い物とかして、座って休憩したらもうおしまいですね。時間があっという間に……(笑)。

西中

家事の時間配分って難しいですよね! うちもありがたいことに、家事は主人と分担できています。家庭の協力もあってフルで働けていますね。これからもずっと続けていきたいと思っている、充実を感じるお仕事なので現状には感謝しています。

宮崎

私はとにかく自分のことだけでも大変なのに、家庭と両立している方ってすごいと思ってお二人を尊敬しています(笑)。

──今後の夢や目標についてお聞かせください。

西中

このお仕事が好きなので、今後も知識の引きだしを増やし、作業療法士としてのスキルアップを図っていきたいですね。と同時に、家庭と自分の好きなことを大切に、丁寧にこなせる人になりたいです。具体的には料理上手であったり、家のインテリアを充実させたり、今の趣味を続け、また新たに趣味を増やしたいです。

井藤

確かに、愛燦会はスキルアップを図れる法人だと思います。様々な研修に参加させてもらえる機会が多いので、私も今以上に知識を増やしたいです。

宮崎

私もです。最近は個性が強い子達が増えてきているので、障がいの分野や専門的な知識を増やしたいと思っています。子供達が安心して過ごせる環境を作りたい、個別支援の環境とかを充実させていきたいですね。

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